【片栗ボンド】オリジナルペップ♪

【片栗ボンド】で作るオリジナルペップ♪

少し手間はかかりますが、
つまみ細工に使えるオリジナルペップを作ってみませんか?
片栗ボンドでつまみ細工に使えるペップをつくろう
片栗ボンドでオリジナルペップを使って椿の花をつくりませんか?
【片栗ボンド】とは?
片栗粉と木工ボンドを混ぜたものです。
片栗ボンドとは片栗粉と木工ボンドを混ぜたもの

自分で作るオリジナルペップの作り方を簡単に説明。

糸を糊で固めてペップの部分の細い棒を作り、
ペップの頭の部分を片栗ボンドをつけてつくります。
ただそれだけです。
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■主な材料
ペップ頭:片栗粉・木工ボンド・アクリル絵の具

ペップ棒:でんぷん糊・ペップに使える太さの糸(糊が染み込む糸) (参考:とじ糸・刺繍糸等 1mmの綿のタコ糸でもOK)

その他
・ボンドを混ぜる容器と棒
・糸を乾燥させる台(発泡スチロールの箱)
・ペップを乾かす台(厚紙)
・糸を巻き付けるヘラ、ビニール袋、ラップ、ハサミ、カッターナイフ、手拭き等

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■ペップの棒を作る(作るのを省略したい場合、棒は太いが水引で代用可)
①糸をまっすぐに張って乾燥させる台を用意する。
(発泡スチロールの空き箱を使用しカッターナイフで切込を入れ糸をまっすぐ乾燥できるようにする)
こんな面倒な台を作らなくてもパイプ椅子などに巻き付けて乾燥させてもOK!
発泡スチロールの箱にカッターナイフで切込を入れ、糸を乾燥させる台を作ります
②糸に「でんぷん糊」 を染み込ませる。
ペップの棒部分はタコ糸や刺繍糸をつかってください
ヘラにでんぷん糊をつけ、糸を巻いてに糊付けします
③糸をまっすぐにして乾かす。パイプ椅子などに巻き付けるのが簡単で良い。
発泡スチロールの台を使って糸をまっすぐにして乾燥させます
④乾いたらペップの棒の長さにカットする。(約7cmくらいが作業性が良い)

■ペップの頭を作る
①ペップを乾かす台を用意する。空き箱などを利用して作っても良い
ペップを乾かす台を厚紙を使ってつくります。転がらないようにギザギザにカットしています
②容器に木工ボンド、片栗粉の順に約同量入れて混ぜる。
(入れる順番を逆にすると粉が飛び散る場合がある。確実に1度は飛ばします!何度も失敗して気が付きました(笑))
片栗ボンドをつくります
普通の片栗粉と木工ボンドをつかいます
③ある程度混ざったら再度「木工ボンド」を加えて粉の塊が無くなるようによく混ぜ「片栗ボンド」の出来上がり。(とろりとなるように良く混ぜる)
※すぐに乾燥してしまうので少し水を加えてもOK
④アクリル絵の具をまぜて色をつける。絵の具は少量から色を試してみてください。色は均一に混ぜても、軽く混ぜてマーブル模様にしてもよい。素の「片栗ボンド」は乾燥すると乳白色に。
片栗粉と木工ボンドを同量混ぜて片栗ボンドが完成
⑤ペップの棒の端を「片栗ボンド」に漬けて頭を作り、台の上で乾燥させる。
棒の先に片栗ボンドをつける
⑥ペップの頭を大きくしたい場合は、少し乾かした後、二度漬け、三度漬けして完成。
二度漬け、三度漬けして乾かしオリジナルペップを作ります
オリジナルペップを使って椿の花をつくりました
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ペップの棒について 基本的にでんぷん糊が染み込み硬くなる糸なら何でも構いません。
糊は必ずでんぷん糊を使ってくださいね。木工ボンドでは硬くなりません。
今回YouTube動画では、とじ糸のような?糸を使用しましたが、 綿タコ糸や刺繍糸でも代用可能です。
また、楽に糊付けが出来るようにヘラを用いましたが、 糊が糸によく染み込むならどんな方法でもOK
(最悪、指で塗るでも構いません)
ただし、糊の染み込みが悪いと棒のように固まりません たっぷり染み込ませてください。ペップの頭について ペップの頭は乾燥すると若干縮みます。
片栗粉の割合が多いと縮みを防げますが 粘土のようになり作業性が落ちます。
あくまで個人的な見解ですので、この内容は参考程度にご覧ください。
↓刺繍糸はそのまま6本取りで棒を作ります。刺繍糸で色を変えてもいいですね!
刺繍糸を使ったオリジナルペップの例

↓たこ糸は1mmの糸を使用します。
たこ糸を使ったオリジナルペップの例

いろんな棒を使って是非オリジナルペップに挑戦してみてください。
オリジナルペップのバリエーション

詳しくは和一YouTubeの【片栗ボンド】で作るオリジナルペップ♪をご覧ください。