つまみ細工の「花かんざし」
髪に飾るときのワンポイント

目次

    つまみ細工の花かんざし
    つまみ細工の花かんざし

    晴れ着や浴衣を彩る、手作りの「つまみ細工のかんざし」。
    舞妓さんのような「藤下がり」のついた簪で本格的な和の装いを楽しむのは、とても素敵ですよね。 そんな大切な髪飾りを一番美しく見せるためのワンポイントアドバイスをご紹介します。 これを知っておくだけで、美容室でもご自宅でも、仕上がりに格段の差が出ますよ。

    1. 人が主役!髪飾りを飾る位置の正解は「お顔正面の横・上」!

    髪をアップにしたあと、頭の「真後ろ」にドーンとお花を飾っていませんか? 実はそれ、非常にもったいないんです。

    SNSなどで、真後ろや真横から撮った髪飾りの写真をよく見かけますが、あれは「髪飾りそのもの」を見せるための構図。 実際に身につけるときの主役は、あくまで「人(お顔)」です。

    一番のおすすめは、お顔の正面から見たときに、顔のすぐ横(耳の上あたり)やトップの部分に飾ること。 また、正面から見て、髪飾りが頭の後ろから少し見えるように配置するのも効果的です。

    髪飾りのおすすめ配置位置
    【◎ 良い例】
    顔の横で華やかに
    【× もったいない】
    後ろだと隠れてしまう

    顔の横にお花があることで、パッとお顔が華やかに引き立ちます。 特に「下がり」のある髪飾りは、少しお顔にかかるように揺れることで、より一層可憐な印象を演出してくれます。

    【余談】SNSの「後ろ姿」に惑わされないで!

    人に言われて「はっ」としました(笑)。
    SNSで髪飾りをメインにしている写真は、顔出しNGの事情もあり、ほとんどが後ろ姿や横顔。 正面からお顔を見て飾りが見えなくなる事も。

    正面から飾りが見えない後ろ姿のイメージ
    正面から飾りが見えない後ろ姿のイメージ

    ずっとそれを見ていると目が慣れて「後ろに飾るのが当たり前」に思えますが、本来、お顔を華やかにするのが髪飾りの役目!
    SNSの印象に引っ張られて、正面から見ると隠れてしまう「もったいない飾り方」をしている方が意外と多い気がします。ぜひ「正面の華やかさ」を一番に考えてみてくださいね。

    2. 現代の髪型には「頭の輪郭に沿わせて」挿す

    最近の編み込みなどのスタイルは、日本髪ほどボリュームがありません。 頭の輪郭に沿って自然に挿せるようにかんざしの向きを調整するだけで、美容師さんも扱いやすく、安定感もアップします。

    かんざしの向き
    【日本髪用 上】
    二本足を水平にして挿す
    【現代風 下】
    二本足を垂直(上下)にして挿す
    下がりとかんざしの向き
    【日本髪用】
    束ねた髪にまっすぐ挿す
    【現代風】
    頭の形に沿ってピタッと飾る

    ※あらかじめ使う髪型を聞いてから作ると、スタイルにぴったりな角度に仕上げられます。

    3. 知っておきたい「下がり」の粋な知識

    花かんざしで揺れる「下がり(藤下がり)」は、若さと初々しさの象徴。 伝統的な舞妓さんの世界でも、年数を重ねるごとに飾りはシンプルになり、下がりも卒業していきます。

    「大人はつけてもいいの?」と迷うかもしれませんが、現代ではファッションとして自由に楽しんでOK!

    「本来は若さの象徴である」という伝統を知ったうえで身につける。

    その少しの知識が、和装の立ち振る舞いをより「粋」で自信に満ちたものに変えてくれます。

    4. 初心者さんには「レーヨンちりめん」がおすすめ

    和一の一越キャンディ生地を使った花かんざしの作品例
    一越キャンディ生地を使った花かんざしの作品例

    「自分でも作れる?」という方も、小ぶりな飾りなら気軽に手作りできます。用途に合わせて生地を選びましょう。

    • 一越ちりめん(レーヨン):
      ボンドでつきやすく、初心者の方に最適!和一の人気商品です。
    • 羽二重・正絹:
      本格的な舞妓さんの簪用。薄くて繊細ですが、扱いに少し技術が必要です。

    「花かざり」を作ってみたい方はこちら

    つまみ細工に最適な生地とパーツを揃えています

    ※かんざし金具(足)の取り扱いはございません。花芯等のパーツを販売しております。

    反物から切ると断然お得!

    自分で切るなら、1m生地がとってもお得! 同じ予算で、数倍たくさんの作品が楽しめます

    1枚あたりの単価(目安)

    カット済みの約1/2〜1/7に!

    たくさん練習したい初心者の方や、
    大量制作される方に最適です。